パンタン市 旧国道三号の評価・見直し
「ポルト・ド・パンタン（porte de Pantin）からカルフール・デ・リミット（carrefour des Limites）交差点に到る旧国道３号線の評価・見直し計画における今プロジェクトの目的は、中央にTCSP（≒路面電車等）を組み込みながら本物の都市大通りを再設計することです。公共空間を設計するにあたり、「通り」にまつわる多数の機能を備えつつ、空間の認識を明確にすることで歩行者の安全性を確保しました。パンタン市中心街の特徴を活かしつつ、コミューン（町）同士の統一感にも配慮しました。
このように評価・見直しした通りは多くの商店が並ぶエリアを中心に、両脇には様々なエリアが密集する都市構造になっています。このプロジェクトにおいて、港ゾーンの協議整備区域（ZAC du port）と中心街の協議整備区域（ZAC du centre-ville）等、新規プロジェクトとの関連性を図ることができ、丘方面（le coteau）とウルク運河（canal de l’Ourcq）方面など、南北軸のキャラクターを強めることで公共施設に個性的な外観（ファサード）を再現することが出来ました。」
施工監理
概略基本設計調査2011年/計画案2012年
発注者
セーヌ＝サン＝ドニ県議会
監理者
Florence Mercier Paysagiste（受任者）、DegouyとEgis (道路・導線各種設計)
工事費
226.5 百万€
総 面積
総延長 : 2.2 km
概略基本設計調査2011年/計画案2012年
発注者
セーヌ＝サン＝ドニ県議会
監理者
Florence Mercier Paysagiste（受任者）、DegouyとEgis (道路・導線各種設計)
工事費
226.5 百万€
総 面積
総延長 : 2.2 km
