ブローニュ・ビヤンクール市 パルク・デュ・トラペーズ公園
「デュ・トラペーズ」と呼ばれる公園(parc du Trapèze)はヴァル・ド・セーヌ新街地景観のバックボーンとなる自然環境ネットワークを担う場所です。今回のコンペでは地形との関係を再構築し、パルク・デュ・トラペーズが河川に開かれるデザインを提案しました。都市の景観に一種の切り込みを入れることで、自然が都市の不思議な「非都市空間」として中に入り込む効果をもたらしました。それは変化に富む詩的な儚さを都市に表しました。
空間の広さを強調し増幅させるために、スケールの工夫を凝らしました。都会人は視界に入るパース効果のおかげで、無限の深さに浸る気持を味わえます。これら複数の「折り目」は私たちの営みの母体となり、共に空間を完成させるでしょう。
コンペ
コンペ2006年
発注者
ヴァル=ド=セーヌ整備混合資本株式会社(SAEM Val-de-Seine Aménagement)
監理者
Florence Mercier Paysagiste(受任者)、Othui(道路・公共設備網設計)、Champalbert(植生工学設計)
工事費
13 百万€
総 面積
7 ha
コンペ2006年
発注者
ヴァル=ド=セーヌ整備混合資本株式会社(SAEM Val-de-Seine Aménagement)
監理者
Florence Mercier Paysagiste(受任者)、Othui(道路・公共設備網設計)、Champalbert(植生工学設計)
工事費
13 百万€
総 面積
7 ha